奥山佳恵の夫、稲葉さん 偽らざる気持ちを吐露。

私の何がイケないの?SP」で子供がダウン症であることをテレビ初告白。
奥山佳恵さんが夫である稲葉さんと出演、江角マキコさんがダウン症の子を持つ夫婦の生活を取材しました。

奥山佳恵さん、旦那は凄腕メイクアップアーティスト

奥山佳恵さんと稲葉功次郎さんは 2001年に結婚。
奥山佳恵さんは当時27歳、稲葉功次郎さんは33歳でした。

メイクアップアーティストとして腕の良かった稲葉さん。

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出典元:http://ameblo.jp/okuyama-yoshie/

それもそのはず、功次郎さんは原宿のヘアサロンで働き始め、
その後もイギリスに留学⇒宮森隆行氏に師事⇒独立⇒スーザン・スターリン氏に師事という
向上心溢れる経歴を踏んでいます。(経歴から見てもかなり苦労されてきたんじゃないでしょうか)

この番組でインタビュアーを務める江角マキコさんの担当もしたことがあるという。
江角マキコさんも、まさかインタビューするなんて思っていなかったでしょうね。

第2子誕生、美良生(みらい)くんが生まれる

そうそう、話をもどしますと2001年に結婚、翌年には長男の空良(そら)くんが誕生。
幸せな夫婦生活を送ってきました。〜それから9年後〜 佳恵さんは第2子を出産します。

奥山佳恵さん 37歳のときのことです。
自宅で出産、2400グラムの小さな男の子が生まれました。
美しく・良く・生きる という想いから「美良生(みらい)」と名付けたそうです。

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心臓に穴、そして更なる危険信号が…

生まれたときは、まさか自分の子どもに障害とは思いもしなかったが、
出産から二日後、検査の為に訪れた病院で奥山佳恵さんは厳しい現実を突きつけられることになります。

なんと美良生くんは心臓に穴が3つも空いているということを知らされたのです…
手術をしなければ命が危ない。

ただでさえショックな告知に追い打ちをかける医師の言葉が続く…

実は生まれつき心臓に穴が空いている子は「ダウン症」の可能性があります、というのだ。

そのときの心境が -奥山佳恵さんの育児日記には、こう綴られている-

「心臓手術の必要性、そして…染色体異常の可能性。正直、フリーズ。
とてもショック。目の前がまっ暗に。」
奥山佳恵さんの育児日記より

告げられた、遺伝子結果

10日後、遺伝子結果が告げられた。
きっとこの10日間は佳恵さん「まさか自分の子が?」「嘘であってほしい」と幾度となく祈っていただろう。

しかし、人生は非情なものである。医師の口から出た言葉は「ダウン症候群」

「違うかもしれない」「違う気がする」直前まで、そう思っていた。
けれど「違うかも」が違った。
白い紙のタイトルの文字には、はっきりと「ダウン症候群」との文字が。
みらいくんは、ダウン症だった…
血の気が波みたいにサーッとひいたのがわかった。
これから向かう道の険しさを思った…

奥山佳恵さんの育児日記より

「ダウン症」の発症率は1000人に一人、出産年齢が上がるほど確率も高くなる

奥山佳恵さんが美良生くんを産んだのは37歳のとき。
37歳でダウン症が生まれる可能性は「225人に一人」だという。

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いちばん辛かった、母への告白

奥山佳恵さん、当時を振り返りこうコメントした。
「世界の色が消えました…
とても受け入れられなかったし、
私がハンデのある子を育てるなんてことは出来ないと思った」と。

そして何より、母にこのことを告げるのが一番辛かったという。
一ヶ月が経った頃、佳恵さんは自分の母にこう告げた。
「赤ちゃん、ダウン症だったの…」「ごめんね 私がいけないの…」

すると母 悦美さんは、悲しむより先に
「みんなで育てていきましょうね!」「それじゃ元気つけなくちゃ!」
「最近ご飯食べてる?」と佳恵さんを気遣い、力強く応援した。

母 悦美さんは、当時を振り返り
「ごめんね 私がいけないの…」と、わが子が自分を責める言葉が今でも心に残っていて
「あの一言はすごく堪(こた)えた」というほど、やりきれないくらいに心を痛めた。

夫・功次郎さんによぎった、残忍な思い

また、夫である功次郎さんは、当時の心境を正直に語った。

それは -美良生くんの心臓の穴を塞ぐ手術のこと-

心のどこかでもしかして、
「この子が家に戻ってこなければ自分の家庭は、障害とは無縁の生活に戻ることができる…」
この先の険しい育児に対する不安や苦しさから逃れることができるならば、
「もしかして、そうなっても(息子が死んでしまっても)それほど悲しくないのかも知れないな…」
という思いが脳裏をよぎったという。

そして、そんなことを少しでも思った自分は「とても残忍でな人間」かも知れないと。
功次郎さんは、少しでも非道徳なことを思ってしまった自分を責め続けているのです。

偽らざる気持ちを吐露した彼の心を誰も裁くことなどできるわけがない。
ダウン症の子どもを持つ親にしか語れない気持ちがそこにはあると思います。

功次郎さんがテレビでそこまで言わなくてもいい部分まで、隠さず伝えてくれたことに
偽善ではない真の誠実さを垣間見た気がします。

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