ブラック家庭とは? 〜ノンストップ、SPAでも特集される実態〜
「ブラック家庭」というコトバが今話題になっているという。
ブラック家庭とはいったいどんなものなのか?
テレビ番組「ノンストップ!」や週刊誌「週刊SPA!」で特集されるほど社会問題である。
ブラックというからにはいいもんじゃないんだろな、きっと…
「ノンストップ!」や週刊誌「週刊SPA!」の特集により、夫婦生活が事実上破綻しながらも、尚続けている実態が明らかになった。
一昔前は「夫のDV」が離婚原因を占めていたと思うが、今は「夫の悲痛な叫び」が増えているという、男性が女性から受けたDV被害相談件数はここ3年で約4倍に増えているという統計も紹介されたほどである。
中でも多いのが妻から夫へのコトバの攻撃でその威力たるや「家がまるで刑務所だ」と言わしめるまでだという、10月2日放送のテレビ番組「ノンストップ!」では「あなたの知らないセケン ~急増!ブラック家庭の実態~」と銘打ちブラック家庭の実態を取り上げた。
番組中のVTRでは実際にあった堪え難い結婚生活の実態を紹介。
川越市議会議員 兼、落語家の三遊亭窓里(さんゆうていそうり)さんの例はまさに壮絶。
27年間1度も夕飯を作ってくれず、「おはよう」の挨拶もかわさず、顔を合わすと「オエ~」と吐くマネ、ことあるごとに「ざまぁみろ!」と言われるという始末。
このような結婚生活を離婚するまでの27年もの間耐え続けたというから、まさに当人は「生き地獄」ではなかっただろうか? 何のために結婚したのやら…
窓里さんがこの「いじめ」に耐えられたのは「子供のこと」と「妻が変わってくれる」という一縷(いちる)の希望だったという。
原因は妻の「妻の心のスイッチ」を押してしまったから
離婚カウンセラーで「離婚110番」代表の澁川良幸氏によれば、この種の原因は「妻の心のスイッチ」を押してしまったのだと解説。
三遊亭窓里(さんゆうていそうり)さんのケースは、夜10時に帰宅した窓里さんが妊娠中の妻に「お腹空いた!ご飯は?」と言ったことが原因で「妻の心のスイッチ」を押してしまい夫に対して言葉責めになってしまったのではと澁川氏は分析した。
その他にも、
●夫が定時で仕事を終え家に帰ると「早過ぎる」と妻が激怒。
「こんな時間に帰れるんだったらバイトしてこいよ!」と言われ、本当にバイトした。
●子育てが大変という妻のために家事を手伝うものの、
洗濯物のたたみかたや諸処について、すべてに妻からはダメ出しされる。
澁川氏によれば、いづれも「夫の不用意な一言」に対しての引き金により「妻の心のスイッチ」を押しているのだという。
今のご時世、喧嘩して理解を深め合う夫婦を望まないほうがベターかも知れませんね^^:
まだ結婚していない方は慎重に、お相手を選んでくださいねー。
また雑誌の週刊SPA!【10/22発売予定】でも「ブラック家庭の恐怖」という特集をしていて「ブラック家庭にはいくつかの共通項」を紹介しています。
「この人と一緒になれば生活が安定するとか、親の面倒をみてくれるとか、いい歳だし早く嫁に行きたいとか……結婚する動機に“愛情以外の打算”があると危ない。あと、強制や束縛のある家庭も壊れやすい。お金に関して、何に使っているかお互い把握してないのも、ありがちだけど危険な特徴です」
日刊SPAより引用:http://nikkan-spa.jp/523060
男が望む、仕事に疲れて帰ってきても安心する我が家はもはや「砂上の楼閣」でしかないのか…、そんなこと言ってる、その発想が甘いと言われそう。
「結婚はおままごとじゃねーんだよ!」木下優樹菜が「モニタリング」という番組でフジモンに言った言葉がこだまします。
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