ジョジョの奇妙な冒険 は911を予言する。神が動く世界との繋がりは?
アニメも快調なジョジョの奇妙な冒険 第3部「スターダストクルセイダース」
波紋から「幽波紋(スタンド)」に変わった第一弾から
その後の人気を決定づけたシリーズだ。
しかしながら…
この第3部にて説明不可能な
“911を思わせる奇妙な予言”が描かれていたのはご存知だろうか?
スタンド兄弟が予言したもの
その“奇妙な予言”とは、
世界を震撼させたアメリカ同時多発テロ
いわるゆ“9.11”が予言されている…
漫画のあらすじ
ジョジョ一行は宿敵ディオを倒す為に
エジプトに向かっていた。
アスワンという地区に入ったところで
オインゴ・ボインゴ兄弟という敵が登場する。
兄のオインゴは自由に顔を変えられる能力(スタンド)を持つ。
弟のボインゴは未来を描く漫画の能力(スタンド)を持ち、
漫画の通りに行動すれば未来が現実になるという最強のコンビだ。
敵の設定から「予言」をテーマにしているのも興味深い。
ボインゴの描いたマンガと9.11との共通キーワードの酷似
予言の漫画で取材旅行中の男は、乗っていたバスから投げだされ、
電柱のステップボルトに首を貫かれて死んしまう。
事故が起きる予言時刻は「10時半」漫画には太陽と月が浮かび
飛行機が飛んでいる背景が描かれている。
その後予言漫画通りに男は死ぬのだが
男の腕時計がさしている針はぴったり「10時半」…
あまりにも酷似した共通キーワード
●漫画の舞台がイスラム圏のエジプト。
●イスラムを象徴する月、飛行機。
●ボインゴの漫画に興味を示す取材旅行中の男が
着ていた服には「911」と大きく文字が書かれている。
●予言時刻は「10時半」
→この10時半という時刻は世界貿易センタービル北棟が崩壊した時刻とほぼ同じ…
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作者本人はどう思っているのか?
物語が週刊少年ジャンプに掲載されたのは1990年。
同時多発テロ事件よりも十年以上前の話である。
「予言」「飛行機」「911」「10時半」「月」
作者の荒木は「なぜ描いたのかはよく覚えていない」という。
荒木が物語を組み立てるときに見た資料などが潜在意識化で
融合し、この予言のような漫画を描いたのだろうか…。
しかしながら、これほどの精度の高い共通点を生み出すとは
人智を超えた存在が荒木を通して何かを発信したかったと言っても
過言ではないのだろうか。