スマホ時代の現代病、桐谷実玲もなったストレートネックの治療法は?
今、ストレートネックが増えている
最近、若い人たちの間で問題となっているのがストレートネックです。
私たち人間の首は、横から見ると、
本来なら後方に30~40度緩やかにカーブしていなければいけないのですが、
現代人、特に若い人たちの首はカーブすることなく
前方にまっすぐになってしまっています。
桐谷実玲もストレートネック
ニュースZEROに出演している桐谷実玲も、
レポートの中で彼女自身が病院でMRI検査を受け、
前方にまっすぐになっているストレートネックと診断されてしまいました。
ストレートネックになってしまう原因は、
- 猫背等の不良姿勢を続けること
- バレエやダンスなど姿勢を矯正し続けること
- 格闘技などで首や頭に衝撃を受けることによるスポーツ障害
そして現代の若者たちの間での最大の原因は、
前傾姿勢のまま長時間にわたり、スマホやパソコンを利用し続けることにあります。
特にスマホは普段持ち歩くことができるので、
職場や移動中の電車の中などあらゆる場面で利用する機会があり、
常に前傾姿勢を続けてしまうのです。
今や、男女を問わずほとんどの若者の首に異常をきたしていると考えられ、
まさに現代病といっても過言ではないと言えるでしょう。
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首がまっすぐになってしまうと、自律神経に悪影響を与えるので、
頭痛、肩こり、眼精疲労、めまい、吐き気など実に様々な不快症状を引き起こします。
場合によってはうつ症状を引き起こしてしまうこともあるので、
けっして侮ってはいけません。
これらの症状が普段から続いている方は、ストレートネックが原因かもしれません。
ストレートネックの治し方は?
初期症状の場合は、簡単なマッサージやストレッチをすることのほかに、
タオルや専用の枕を使って首を正しい形に反らせる方法等があります。
また、首がまっすぐになってしまう原因は、首だけではなく、
骨盤などカラダ全体の歪みが原因の場合もあるので、
全身のバランスを整えるなど専門家に見てもらうことも大切です。
何より、普段から、姿勢には気をつけるよう心掛けたいものです。