風間トオルが貧乏のさなか祖父の介護?祖父母の現在は?
イケメンモデルから俳優へ、
最近はバラエティー番組にも出演されている風間トオルさんは、
少年時代、想像を絶する貧乏生活を送っていたことを告白されています。
何でも食べた?少年時代
風間トオルさんのご両親は幼い頃に離婚されたので、
その後は、父親と祖父母と一緒に暮していたそうです。
しかし、そのうち父親も家を出て、
一家の大黒柱を失った家庭は食べる物にも困るようになり、
風間さんは、道端に生えている草やタンポポ、
そして、なんとカマキリまでも食べていたそうです。
そのため、感覚で食べることができる野草かどうかを
判断することができるようになったのだそうです。
当時からイケメンだった風間さんは、
バレンタインデーにはたくさんのチョコを貰っていたので、
それを1年かけて食べていたそうです。
バレンタインのチョコは風間さんにとって重要な食料だったのです。
祖母はパチンコへ行き、祖父の面倒は風間さんが看ていた
困窮する生活の中で、
風間さんの祖母はパチンコ好きでほとんど家にいなかったため、
認知症を患い介護が必要な祖父の面倒は、徘徊をしたり、
全て小学生の風間さんが一人で行っていたのだそうです。
風間さんの祖父は、汚物を壁に塗りつけることもあり、
その後始末は、全て風間さんが行うなど、
食べ物も満足に食べることができない中で介護までも行っていたのです。
そんな生活の中でも、風間さんは、
祖父母を見捨てることは考えられなかったと後で語られています。
高校生になると一人暮らしを始め、
学費や生活費を稼ぐためにいろいろなアルバイトをされ、
1日の睡眠時間がわずか2時間だったということもあったのだそうです。
今現在、風間さんは、俳優としての地位を確立されていますが、
今でも極貧生活の中で得た教えは大事にし、
ペンはかけるまで使う、空き缶などは何かに使えるかもしれないので取っておく、
と極貧時代の癖が抜けないのだそうです。
今はスターになった風間さんですが、
お金がなくても我慢できるし、多少のことでは動じないと言われています。
祖父母の現在は?
風間さんの祖父母は現在お亡くなりになっています。
風間さんにとって祖父母は、
親代わりではなく「両親」そのものだったといいます。
風間さん曰く「僕の体の半分は2人からできている」と
語っているほどですから様々な人生の処世術を伝授されたようです。
祖父からは『言葉じゃなくて行動で示せ』、
『男は泣くもんじゃない』と言われた言葉があり、
今でも常に守って生きているそうです。
そして、何と言っても一番影響を受けたのは「おばあちゃん」で、
徹子の部屋で風間さんは「祖母に影響を受けた」ことを語っていました。
ちなみに「ビンボー魂 おばあちゃんが遺してくれた生き抜く力」
という本もだされています。
おばあちゃんの知恵は偉大ですね!
その祖母も風間さんが24歳ぐらいで亡くなったそうで、
2カ月に1回は墓参りを心掛けているそうです。
スターになっても変わらぬ“優しさ”を
風間さんの父親は、スターになった後から訪ねてくるようになり、生活費など要求したきたのだそうですが、普通は迷惑をかけた父親が何をいまさらと思うものですが、風間さんは、自分を産んでくれた親だからと文句も言わず父親の支援をしているという優しい一面も持ち合わせている素敵な俳優さんです。
貧乏でも誰も恨むことなく、常に明るく前向きに生きてきた風間さんは、これから何があっても動じることなく、素敵な人生を送られるのではないでしょうか。
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