お腹が弱いモデル?人ごとじゃない! 高橋メアリージュンの病気「潰瘍性大腸炎」とは?


高橋メアリージュンは、2014年 3月15日に
自身のブログで難病「潰瘍性大腸炎」を公表。

本当は自分の心の中にしまっておきたかっただろう。
この原因不明の疾患をブログで告白したのは、多くの人に病気への理解を示してほしい気持ちと、同じ病で苦しんでいる人を勇気づけたいという理由からだという。

その「潰瘍性大腸炎」とは一体どんな症状が出る病気なのであろうか?

「潰瘍性大腸炎」とは、原因が特定できない疾患

「潰瘍性大腸炎(かいようせいだいちょうえん)」何だか聞き慣れない病名である。
「潰瘍性大腸炎」とは、大腸粘膜に潰瘍やびらんができることであり、「粘血便」や「下痢」を生じるというもの。

症状が重くなると、「発熱」「体重減少」「貧血」などを伴い社会人としての日常生活が困難になる。

「潰瘍性大腸炎」とは、原因が特定できない疾患であるという。
高橋メアリージュンが公表する前に、この病気が知られるきっかけになったのは、
安倍晋三首相が第1次政権時に退陣する理由になった病気としてメディアに出たからだ。

では、病気を知らない人から見るとどんな様子に見えるのだろう?

「潰瘍性大腸炎」は、普段は瞬間的に意識を失うとか救急車で運ばれるほどの痛みを伴う病気ではない為に、端から見ると一見して、『この人トイレが近いな。』『お腹弱いのかな?』で済みそうなレベルに思わがちだ。

だがしかし、高橋本人のコメントによると「常に近くにお手洗いがないと不安」「外を出歩くのも勇気がいる」くらい深刻なものであるという。
彼女曰く「ゆっくり買い物というのも難しくて、DVDを選んで借りるのも一苦労で、 お手洗いに人が並んでる時なんてそれはもう絶望的で…」と日々の辛さを語っている。

やがて病状が悪化していった高橋は、
病気の性質ゆえ食べる事にさえ抵抗が出てしまい痩せていったという。
また、働くうえでも「酷い時は痛みと貧血に悩まされ仕事に集中できない」ほどで
モデルとして笑顔でいなければいけない時や演技をする時など、特に人前に出る職業である彼女にとっては、辛い場面が多いだろう。

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自身の口からも「こんなタイミングでお手洗いに行きたくない。直前に行ったはずなのにまたすぐ行きたくなる、でも行かないともっと悪い状況になる。」とこの病気の煩わしさについて述べている。

「理解して頂くチャンスが無かった場合、タイミングがよめない人と思われる事もあるでしょう。」と、いままで打ち明けられなかったが為に、勘違いされていた苦悩を本人が語った。

人はその病気になるまで、当病気を煩っている本人の気持ちは判らないものだ。
明らかに外傷として「松葉杖」をついているなら理解もされやすいが、この手の疾患は、人目に判りにくい病気であるが故に尚更のことである。

そのような意味でも彼女が「潰瘍性大腸炎」を告白してくれたことは、多くの人に「理解」と「勇気」を与えてくれたことだろう。

日テレ放送の【news every】でその密着の様子が流れた。

ブログはこちら⇒高橋メアリージュンofficial blog 「MARYJUN

ちなみに、兄弟揃って有名人
弟の「高橋祐治さん」は、Jリーガー
京都サンガのDFをされてるプロサッカー選手であり
妹の「高橋ユウさん」もモデルとして活躍中。
姉妹揃って「CanCam」の誌面を飾ったこともある。




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